もっと、せいのこと。

性にポジティブな情報を、日本にももっと!

『結婚の自由をすべての人に』:Marriage For All Japan

 

明日は恋人たちの日、バレンタインデー。

その明日、日本が新たな一歩を踏み出そうとしていると聞いて、別の記事の準備してたけど、急遽こちらをアップすることにしました。今回の記事は、英語の記事ではないけど、日本にとってすごく大事なことだと思います。

 

明日から始まる、同性婚に関する全国一斉訴訟について。

 

 

 

同性婚を認めて欲しい。

明日、2019年2月14日、日本で同性婚を合法化するための全国一斉訴訟が始まります。

 

marriageforall.jp

 

同性婚を認める=同性同士で婚姻届を出して受理してもらう、そして、異性同士の結婚と同様の権利を国に認めて保障してもらう、ということを求める訴訟。バレンタインデーの明日から、全国で一斉に始まるそうです。

 

 

LOVE IS LOVE

f:id:seikyoiku:20190213185706j:plain

(撮影:カナダ、バンクーバー

 

愛は愛。私はいつもそう思っています。

 

男性であっても、女性であっても、性別なんてなくても。結婚したくても、したくなくても。全ての人に人生の「選択肢」があること、とても当たり前で、素晴らしいことではないでしょうか。

 

「でも同性婚なんて……」、「正直良くわからない」、「絶対反対!!」と言う方も世の中にはいらっしゃると思います。そういう方いらっしゃったら、騙されたと思って、一度だけ下記のリンク2つを見ていただけないでしょうか。

 

 

同性婚を認めたらどうなる?

一つ目は、すでに私たちに先駆けて2013年に同性婚を国として認めたニュージーランド。そこの議員さんのスピーチです。最近日本でも話題になっているそうなので、すでに見かけたことがある方も多いかもしれません。

 

非常にシンプルで、ユーモアと愛があふれていて、それでいてわかりやすい。同性婚に関して不安に思っていることも、解決されるかもしれません。

 

今、私たちがやろうとしていることは「愛し合う二人の結婚を認めよう」。ただそれだけです。

参照(日本語訳):同性婚を認めたらどうなる? 世界で賞賛された国会議員のスピーチ | ハフポスト

 

日本語字幕付き動画1と2

 

 

法律、条例、少子化問題……?

二つ目は、法律や条例や、少子化問題やその他、同性婚に関する気になる疑問に答えてくれます。訴訟を行う団体の「よくある質問」ページです。

 

同性婚ってなんですか?」「どうして同性婚を求めているのですか?「同性婚を認めると少子化が進むのではないですか?」など、様々な質問が載っています。

よくあるご質問 | 結婚の自由をすべての人に - Marriage for All Japan -

 

ひとつひとつの質問に、わかりやすく、丁寧に説明してくれています。

 

 

「選択肢」を。

結婚してもいい、しなくてもいい。男でも女でも、性別がなくても、誰でも、愛する人と法に守られて暮らすという人生の「選択肢」がある。そうした個人やカップルの意思がきちんと尊重される、そんな社会にしていきたいと思います。

 

もしこれまでの記事や動画などを見てあなたが、「それ、いいな」と思えたら、とても嬉しく思います。もしかしてさらに、自分も何かしたい!と思えたなら、今回の訴訟団体が募っている、下記の署名にご協力いただけないでしょうか。

(※私が個人的に賛同しているのでシェアさせていただきました。)

www.change.org

 

すべての人に、人生の素敵な「選択肢」を。 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

サイト名:『Marriage For All Japan- 結婚の自由をすべての人に』

制作:一般社団法人Marriage For All Japan – 結婚の自由をすべての人に

元ページ: http://marriageforall.jp